こんにちは。無限塾東京校校舎長の鈴木愛弥です。はじめに宣伝させてください。
今回は,中学生に向けての数学の勉強法を書いていきます。ただ,数学への向き合い方は第3回の高校生用の数学勉強法にも書いてありますのでご参考にしてください。
簡単!数学できるかチェック!
数学ができるかどうかは大雑把ですがチェックすることができます。その方法が「習ったことを言う」です。得意であればあるほど習ったことを詳細に述べられます。不思議ですね。中学2年生だったら,四則計算,式の説明,連立方程式,1次関数,合同,確率,データくらい。そして連立方程式だったら,計算と文章題に分かれて,文章題は代金系,整数系,割合系,速さ系とかがあったなぁ。と思い浮かべられるでしょうか。どれくらいできるか試してみてください。
習ったことが言えると言うのは,習ったことが脳内でラベル付けされて整理されていると言うことです。英語の勉強法のところでも書きましたが,「困難は分割せよ」です。分割して何を習ったかを意識する必要があるのです。数学が得意な人は,分割しようと意識せずとも勝手に脳内で整理されるのでしょう。
数学の勉強法(中学生)
先ほど分割せよと述べましたが,数学は分割自体は簡単です。もうすでに単元ごとに分割してくれているからです。考えなくてはいけないのは一つ一つの単元をどう完璧にするかだけです。
よりざっくりした分け方は下の表のようになります。大きく分けると方程式系,関数系,図形系があります。他にも少しありますが,出題が多いのはこの3つの範囲です。頭に入れると整理しやすくなるでしょう。方程式系を解くために最初の方に計算や因数分解を習います。
| 方程式系 | 関数系 | 図形系 | |
| 1年生 | (一次)方程式 | 比例,反比例 | 扇形,立体,多面体 |
| 2年生 | 連立方程式 | 一次関数 | 合同 |
| 3年生 | 二次方程式 | 二次関数(y=ax^2) | 相似 |
数学は出来たか出来ていないかが非常に明確な教科で「問題が解けた」ら出来たことになります。つまり,志望校の過去問が解けたら問題ない。しかし,いきなり解けるはずはないので,問題集を解けるようにするのです。学校で配られた問題集があればそれを,なければ用意すべきでしょう。高校入試を考えるのであれば,教科書だけでは少し足りないと思います。志望校にもよりますが,レベル的にも量的にも不安です。
ここで大切なことは2つです。「大量に,自力で」です。
まず「大量に」です。数学は板書しているだけではできるようになりません。1番成長するのは問題演習している時です。そして,その問題集は難しい必要はありません。非常に基礎的な問題を何度も大量にすることが重要です。
次に「自力で」です。「答え見ながらできた」は出来ていません。「ここだけ計算ミスしたけど考え方は合ってる」は出来ていません。あくまで最初から最後までできるようにすることが重要です。できなかったら次の日にでももう一回しなくてはいけません。そして本当はきちんと記述すべきです。記述してやる気がなくなるくらいだったらとりあえずしなくても大丈夫です。
問題の精選は学校や塾の先生でもできますが,最後まで解き切れるように手を動かすのは皆さんです。
ちなみに答えを見ることは悪いことではないです。わからない問題は悩むのも大切ですが,基礎問題で悩んでても仕方ないです。ちゃっちゃと答えを見ましょう。次の日に自力で解けたら良いのです。
数学の参考書,問題集
何冊か中学数学の参考書,問題集をレベルに分けて紹介します。「大量に,自力で」を達成できるために,問題数が多く,解説が詳しいものをお勧めします。でも,最後は自分の手にとって「最後までやり切れる」と思ったものを選ぶべきです。
レベル1:数学が苦手な生徒に向けて(定期テスト0〜50点)
基礎的な問題をたくさんする必要があります。計算ができるだけでも50点超えられることが多いです。教科書ワークと言われる参考書も良いでしょうが,一般的な問題集に比べ値段が高いです。また教科書を読む力があるのであれば,教科書も良い教材です。
- 中1数学をひとつひとつわかりやすく。(学研プラス):各学年あります。
- とにかく基礎中1数学(数研):各学年あります。
- 教科書ワーク
- 教科書
レベル2:数学を得意にしたい(定期テスト50〜80点)
基礎的な問題はもちろん解けるようになって,標準的な文章題を解けるようにしたいです。
- 中1標準問題集数学(受験研究社):各学年あります。平均点ちょい下の方におすすめ。ハイクラステストと見た目が似ているから注意。
- 中学総合的研究問題集 数学(旺文社):平均点ちょい上の方におすすめ。
レベル3:数学で無双したい(定期テスト80〜100点)
もう勉強の仕方は確立できていると思います。後はいろんな問題に挑戦するだけ。
- 中1ハイクラステスト数学(受験研究社):各学年あります。
- 最高水準問題集 中1数学(シグマベスト):各学年あります。高校入試に向けてなら「最高水準問題集 高校入試 数学」もおすすめ。
終わりに
いかがだったでしょうか。合言葉は「大量に,自力で」です。より効率的にするために,やる単元,問題を厳選したいなど,ご相談があればお気軽にお願いします。


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